インプラント埋入後に、インプラントが骨としっかり結合しているかどうかは、目で見ても判りません。また、レントゲンを撮っても、余程の変化が無い限りインプラントの状態の把握は困難と言えます。そこで当院では、安定性を客観的に確認するための打音検査(ペリオテスト)を行っています。
打音検査とは
インプラント埋入後にインプラントが骨と、しっかりと結合しているのかどうかは、目で見ても判りません。又、レントゲンを撮っても余程の変化が無い限りインプラントの状態の把握は困難と言えます。
そこで、当院では安定性の確認検査のために、ペリオテストと言う機械を使った打音検査を行っています。
ペリオテストについて
このペリオテストと言う機械は元々、歯周病の歯の状態を検査するために開発されました。しかし、通常の歯ではそれほどの数値の差が出ずにあまり使われませんでした。ところが、インプラントに応用されるとかなり数値がはっきり出るような事が報告され、当院でも10年程前から利用しております。
検査方法と診断
検査方法としては、インプラントの上部構造をペリオテストのハンドピースで槌打し、その音を周波数分析装置で拾い、その数値によって診断します。実際には、マイナスの値を示していれば問題ありませんが、プラス0.5の値を超えますと、何かの問題を提示している場合があります。
数値による診断の目安
- マイナスの値:問題ありません
- プラス0.5を超える値:何かの問題(例:アバットメントスクリューの緩み、骨との結合不良など)を提示している場合があります
客観的データで安全な術後を
この様に客観的なデータ(周波数)でインプラントの安定性を確認することで、術後の経過を科学的に把握します。トラブルを未然に回避し、より安全で安定的な術後を提供したいと考えています。
メンテナンス時に必ず実施します
当院では、メンテナンスの際にインプラント治療を行った患者様には必ず行う検査です。