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- 治療について - 歯科技工

歯科技工

歯科技工士さんはどのようにして歯に詰める金属を作っているのでしょうか?(記入1997年)

協力:ホワイトデンタルラボ/横浜

インレーと言う物を例に説明します

歯科医院より預かった模型をノコギリで分割します。(模型作成)

ロウで歯の形を作ります。(ワックスアップ)

ロウを彫刻して此処まで仕上げます。

ロウに針金の様な物を刺して円錐状の台に立てます。

上の物に金属のリングを被せてその中に、熱に強い石膏の様な物をつぎます(埋没)

電気炉に入れてロウを溶かします(焼成)

金属のリングの上に鋳造する金属を置き溶かして遠心鋳造します。(鋳造)

鋳造したてはこんな形です。

磨いて模型に戻します。相対する歯との咬み合わせや、隣の歯に気をつけます(完成)

かなり煩雑な行程です。特に鋳造で失敗してしますと、ロウで形を作る所からやり直しです。上のイメージの様に、比較的簡単な物なら良いですが、大きいブリッジですと大変な時間と根気と精度を要求されます。置物ならば1ミリ位の寸法変化は容認されますが、歯科技工の場合、石膏の型とはミクロの単位での適合性が要求されます。そこが宝石等の彫金細工などとは、大きく異なる所です。

2020現在、小机歯科には、院内技工所があります。しかし、この様なメタルではなくセラミックを扱っています。セラミックの場合、歯型を採る必要はなく、ビデオ撮影です。そしてそのデータからデジタル上で被せものなどを設計します。そして、専用の削り出しの機械でセラミックのブロックを削って作ります。早ければ、ビデオ撮りから完成まで30分です。そのシステムはこちら

ただ2023年になっても、日本の歯科大学での教育は依然として30年前と同じ上記の金属の鋳造を未だに教えている様です。世界的に見れば完全に時代遅れです。

もう、セラミックの時代です。金属はアレルギーの問題があります。また、基本的にセラミックと違い、セメントが接着しにくい性質がありますので、セメントが剥がれてそこから、又、虫歯になる事があるからです。

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