子供を入れ歯にしないための法則|小机歯科医院
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治療について

- 治療について - 入れ歯にならないために

入れ歯にならないために

将来子供を入れ歯にしない為の法則(原則)

歯は無くなってから、そのありがたさに気が付き、そして入れ歯になった時にしみじみ老化を悟る様です。

しかし、80歳にして、殆どの歯が揃っていて、歯槽膿漏の気配も無い人が実際いらっしゃいます。
その様な方を目指して入れ歯に成らない為には、大人になってからでは遅いとおもいます。私は、18歳迄が最も重要だと思っています。

そこで、ここでは、入れ歯にはどうしてなってしまうのかを考えて逆にその対策を考えましょう。

入れ歯への道その1

歯に穴が開く → 放置 →歯の激痛(夜寝れない位)= 神経が腐った → 腐った神経を取る →
後遺症を抱えた歯になる → 腫れて来る → 腫れが治らない →抜歯 → 隣り合った歯も抜いた時 → 入れ歯

神経を取った歯でも長年ちゃんと使える歯はたくさん有りますが、神経をとって居ない健康な歯に比べるとはるかにトラブルが多いです。そのトラブルの最もありふれたパターンが上記です。(神経を取った歯の寿命は健康な歯の約半分とも言われています。)そこで、神経を腐らせて取るようなはめにならない為には 18歳迄は年に2回位は歯科医院で虫歯がないかレントゲンを撮って歯の間まで調べておきましょう。学校検診で無いからと言われても安心できません。学校検診では歯の間の虫歯は殆どわかりません。
幼稚園生のころから1日3回歯を磨かないと気持ちが悪いと思える様な習慣を付けましょう。
学齢期はフッ素塗布を歯科医院でうけておきましょう。一生涯強い歯を作ります。10歳位迄は、特にカルシウム不足に成らない様にしましょう。
(10歳位迄に歯の表面のエナメル質は出来上がってしまいます。歯は骨と違って一回出来上がっててしまうと、中身が新しくなる事は有りません。つまりそのまま一生その歯の質です。後で強化出来るとしたら、若い時にフッソを摂取や塗布する以外ありません。)
未成年は特にフッソ入りの歯磨きを使いましょう。

入れ歯への道その2

虫歯、けが → 抜歯 → ほって置く → 隣の歯が倒れて来る → 咬み合わせがずれる →
負担のかかり過ぎる歯が出てくる → 歯が動いてくる → 多数の歯の抜歯 → 入れ歯

そうならないて為には、インプラントやブリッジで欠損した部分を補っておく必要があります。費用負担等が許せれば、インプラントの方がブリッジの様に周囲の歯を削らないですみますし、荷重も分散されますので良いです。

入れ歯への道その3

歯並びが悪い → 犬歯の位置が悪い → 歯ぎしりをする → 奥歯に負担がかかる →
30歳を過ぎる → 歯が動いてくる → 歯槽膿漏 → 多数の歯の抜歯 → 入れ歯

そうならない為には、犬歯の位置が正しく成るように矯正治療を受けておきましょう。

入れ歯への道その4

ストレスたっぷり → くいしばる → はぎしりをする → 長年続ける → 歯が動いてくる →
多数の歯の抜歯 → 入れ歯

そうならない為には、犬歯の位置が正しく成るように矯正治療を受けておきましょう。

人工歯根(インプラント)も有りますが、どなたでも、どんな場所でも埋め込める物では有りませんし、不潔にしますと予後が悪い事もありますので、やっぱり自分の歯がベストですね。

記入97/3/23

追補 2021年 上記の記載より24年経ちました。現在ではインプラントは埋められない場所や状態はほぼ無くなりました。それは骨を造る技術や材料が進歩したからです。しかし、やはり自分の歯がベストなのは変わらないと思います。

この記事の執筆者

久保倉 弘孝(歯科医師・医療法人社団:敬友会理事長)

1986年に小机歯科医院を開設。K.SRCT(久保倉式スーパー根管治療)考案者。ICOI国際インプラント学会指導医(Diplomate)、厚生労働省認定研修指導医。

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※当ページの情報は一般的な歯科知識の提供を目的としており、個別の診断・治療に代わるものではありません。お口の気になる症状はかかりつけ歯科医にご相談ください。


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