叢生の治療
顎を広げて矯正する。傾いている歯を立てて矯正をする。
歯を抜いて矯正する。
広げてスペースを作る。
(非抜歯の治療方法の一つ)
抜歯してスペースを作る方法。
(現在では、抜歯はほぼ不要)
診療時間 | 月曜日-土曜日
9:30-13:00 / 14:00-18:30
顎を広げて矯正する。傾いている歯を立てて矯正をする。
歯を抜いて矯正する。
広げてスペースを作る。
(非抜歯の治療方法の一つ)
抜歯してスペースを作る方法。
(現在では、抜歯はほぼ不要)
(右上の写真と同じ人です。)
一見して、前歯の歯並びが悪く、でこぼこした咬み合せの状態を言います。ただし、上下のアゴの関係は、下顎や上顎が前に出ていたり、引っ込んでいたりしていない場合とします。
日本人を含む、モンゴロイド系の人種は、コーカソイド(白人)よりもアゴの奥行きが無いために、歯が綺麗に並ぶスペースが足りない傾向にあり、この様ながちゃがちゃの歯並びになってしまうのです。
治療方法は、大きく分けて2つです。それは、アゴを広げて、歯が並ぶスペースを確保する方法。傾斜している奥歯を立ててスペースを作る方法等があります。これを非抜歯治療と呼びます。もう一つは、犬歯の後ろを1本づつ抜歯して、そこのスペースを利用して歯を並べる、抜歯矯正治療があります。2012年位までは、抜歯矯正をせざるを得ないケースが多かったです。しかしトヨタが自動車グループの豊田中央研究所が開発した金属であるゴムメタルにより矯正治療にも大きな変化をもたらしました。このワイヤーの持つ超柔軟性により、細かく歯を動かす事が可能になったために、非抜歯矯正の症例がが大幅に拡大されました。2020年の現在では小臼歯を抜歯をして矯正を行う事は殆ど無くなりました。
原則的には、いつからでも始められますが、反対咬合や出っ歯の様な場合は小学生のうちから矯正治療を始めた方が良い場合が多いです。
顔立ちにもよりますが、歯の移動に、1~2年。その後、歯をその位置にとどめておく入れ歯の様な装置を最低2年は入れておく必要があります。
ただ、先述のゴムメタルと言う金属ワイヤーの登場により治療時間の短縮が出来るようになってきました。それは小臼歯の抜歯が不要になった分、抜歯をした余分な空隙の閉鎖が不要になったからです。